タイトル | 著者 | ページ |
はじめに | | |
第1章 気づいたらハマってた-モノへの依存(1) | | |
事例|きっかけは、試験前のエナジードリンク|エミさん(中学2年)の場合 | | |
カフェインがくれるのは「元気の前借り」 | | |
市販薬は謎の薬!? | | |
「周囲が求める自分」になりたくて | | |
疲れたときは、休もうよ | | |
ヒコ先生の相談室 「あの子、依存症かも?」と思ったら | | |
第2章 居場所がほしかっただけなのに-モノへの依存(2) | | |
事例|大麻をくれたのは、憧れの人でした|ソウタくん(中学3年)の場合 | | |
やめるのは簡単でも、やめつづけるのは難しい | | |
クスリをやるのは、意志が弱いから? | | |
アルコールは立派な薬物 | | |
ゲートウェイ・ドラッグとしてのタバコ | | |
薬物の先にあるもの | | |
ヒコ先生の相談室 信頼できる大人の見分け方 | | |
第3章 依存症のしくみと歴史 | | |
脳がハイジャックされる! | | |
快感の正体、ドーパミン | | |
依存症になりやすい人、なりにくい人 | | |
世界最古の薬物 | | |
アルコホリック・アノニマスの誕生 | | |
日本の薬物対策史 | | |
規制するだけでは解決しない | | |
命を守る、ハーム・リダクション | | |
それでも薬物をやらないほうがいい理由 | | |
ヒコ先生の相談室 依存症の友達に、どう接したらいい? | | |
第4章 僕が僕であるために-行為への依存(1) | | |
事例|気晴らしが止まらない|カイトくん(中学1年)の場合 | | |
手の中の小さな部屋、スマホ | | |
今、このときを乗り切るために | | |
ゲームと心中するほどバカじゃない | | |
SNSにとらわれて | | |
インターネットが悪いのか? | | |
誰にだって起こりうる | | |
ヒコ先生の相談室 家族がゲームにハマったら | | |
第5章 傷つけることで生きている-行為への依存(2) | | |
事例|切った瞬間、すーっとしました|メイさん(中学3年)の場合 | | |
拒食と過食のスパイラル | | |
心のストレスと食欲の関係 | | |
切っているのは、皮膚だけじゃない | | |
死にたいくらいつらい今を、生き延びる | | |
トリガーはどこにある? | | |
心の蓋の奥にひそむもの | | |
ただ、そこにいてくれるだけで | | |
ヒコ先生の相談室 友達の腕にリスカの痕を見つけたら | | |
第6章 依存症の根っこにあるもの | | |
ある少年の物語 | | |
友が求めていたものは | | |
依存症は、人に依存できない病 | | |
困った子は、困っている子 | | |
楽園ネズミと植民地ネズミ | | |
自立って何だ? | | |
ヒコ先生の相談室 逃げ場のつくり方 | | |
第7章 社会と依存のいい関係 | | |
見せしめの逆効果 | | |
当たり前を疑う | | |
依存症はなくならない | | |
失敗しても、終わりじゃない | | |
ありのままの自分を許す | | |
ヒコ先生の相談室 心の専門家になるには | | |
きみとあなたへのメッセージ | | |
依存症かもしれないきみへ | | |
友達が依存症かもしれないきみへ | | |
子どもが依存症かもしれない親御さんへ | | |
生徒が依存症かもしれない先生へ | | |
困ったときの相談先リスト | | |
おわりに | | |